[追浜店] 2018-07-18
こんにちは!
梅雨も明け、横須賀はとても天気が良いですね~
蒸し鶏になるくらい暑いですが…
これだけ暑いと夏バテもしてきそうですね。
そして、疲れがたまりやすい時期かもしれませんね。
今回はその疲れの中でも「目の疲れ」についてお話をしていきたいと思います。
皆さん、最近、目が疲れるなと思う事ありませんか?
メガネの度数が合っていないのかも!
パソコンの見過ぎかもしれない!
はたまたスマホゲームのやりすぎかも!
もしや、老眼!!
などなど、思いつく原因は沢山ありますが、意外と忘れ去られているのが「眩しさが原因による眼精疲労」
では、眩しいとなぜ疲れるのか。
それではここから眼のお話をしていきます。
人はモノを見ようとするとき、三つの動作を同時にリンクしながら行ってモノを捉えています。
①輻輳(ふくそう)…左右の眼の向きを対象物に向ける動作のことで、いわゆる「寄り目」のことですね。見るときに目が寄っていますよね?目の前にひとさし指を立ててそれを見つめて「寄り目」をした経験があるかたも多いかと思います。
②調節…対象物にピント(焦点)を合わせることです。この調節する力は年齢を重ねるごとに弱まっていきます。そのため、40代以降の方で「最近ピントが合いにくくなってきた」という方はひょっとすると「老眼」かもしれませんね。
③縮瞳、散瞳(しゅくどう、さんどう)…光を感じることで瞳孔が大きくなったり小さくなったりすることを言います。びっくりすると瞳孔が開くとか言いますよね。それです。
この三つバランスが崩れることで疲れ目を誘発したりすることがあります。
長々と話してきましたが、結局何が言いたいかと言うと「眩しさが原因でバランスが崩れ、疲れ目になることもある」という事です。
さて、難しい話はここまで。
ここからは疲れ目の原因となる眩しさをカットするお話です。
「眩しさをカットする」方法はいくつかありますが、一般的なのはカラーレンズ。
あまり知られていないのですが、カラーレンズにもいろいろと種類があります。
①「偏光(へんこう)レンズ」
フィルター性能を持ち、、路面の照り返しなどの反射光を大幅にカットしてくれるレンズです。
反射光をカットしてくれるので、フロントガラスの映り込みがなくなったり、水面もスッキリ見えるなど、日常使いだけでなく、ドライブやアウトドアにも最適。
②「遮光(しゃこう)レンズ」
眩しさの原因と500nm以下の短波長光をカットし、眩しさの軽減やコントラストを高める効果のあるレンズです。眩しさにとても敏感な「羞明(しゅうめい)」の方にも使用され、白内障術後の方にオススメです。
③「調光(ちょうこう)レンズ」
紫外線に晒されることによっての着色するレンズです。また明るさによって色の濃さが変化する「可視光調光レンズ」というモノもあります。室内ではほぼ無色の眼鏡として、外出先ではサングラスとして仕様出来るので何本もメガネを持ち歩きたくないという方にオススメです。
番外編
「カラーレンズはちょっと…」という方には、眩しく感じる青色光を反射する「ブルーライトカットコート」や特殊なコーティングで入ってくる光を和らげる「ビュイレンズ」などがオススメです。
あなたのその疲れ目は、ひょっとしたら眩しさが原因かもしれません。
見え心地体験もできますので、まずはお気軽にご相談ください。
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