[逗子店] 2021-02-24
こんにちはー!
春めいてきましたね。
このままコロナも収束して、明るい1年になっていくことを願うばかりです。
さてさて、本日はコチラのお話。
「会議で声が聞きにくい」
男性のお客様のお悩みでダントツ多いのがコチラになります。
まずは理由から考えていきましょう。
①音源が遠い
音は空気の振動ですから、音源から離れるほど拡散して、
より広い範囲の空気を振動させなければいけません。
なので、その分、音のエネルギは―小さくなっていきます。
音は距離が二倍になると音の大きさ(音圧)は半分になってしまいます。
1mのところで聞く場合に比べて2mのところでは音は半分になり、
4mでは四分の一になってしまいます。
会議などで声をよく聞く為には、席が決まっていなければ主要な話し手に近いところか、
中央に席を取るなどの工夫が大切です。
②反響や残響がある。
会議で音が聞き取れないもう一つの理由は、音の反響と残響です。
近くで話された場合、耳に届く音の大半は直接届くものです。
一方、遠くで話された場合には、直接届く音の他に、
周りの壁などで反射してきた音も、ほんのわずかに遅れて届きます。
これらの反射してくる音は、本来の音に比べて質が悪い為、聞き取りにくくなります。
また、部屋の中で反射が続くと、しばらくの間、音が残響として残ってしまいます。
残響の長い部屋では音が響く為に聞き取りにくくなるのです。
会議室などは音を吸収物が少なく、また大きな部屋ほど残響時間が長くなるため、音が響きやすくなります。
吸音材を入れたり、床をカーペットにするなどの工夫も大切になってきます。
逗子店 [
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