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G4

G4



日本

時代に流されない確かな存在感

「4つの”G”グッドデザイン・グッドクオリティー・グッドプライス・グッドフィーリングを実現する、質実剛健なメガネ」
福井県鯖江市にある、眼鏡企画会社オプティカルフィールドシステムのオリジナルブランドとして2001年にスタートしたG4。代表自身も眼鏡職人であり、鯖江でも腕利きの職人達が手がけるG4の眼鏡は、高度な技術に支えられたハイクオリティなフレームが揃う。
「グッドデザイン」
デザインはクラシカルなものが多いが、クラシックスタイルがトレンドになる前から、そのようなデザインを提案してきている。ただただトレンドを意識しただけのデザインではなく、質の良さと上品さ、美しさ、こだわりや技術が一目で見て取れるフレームばかりだ。その為、シンプルではあるが、掛ければ表情に大人の気品を生んでくれる。



「グッドクオリティー」
もちろん、こだわりはデザインだけではない。質の良さや美しさを生んでいるのは、それだけの技術に支えられているからである。ヨロイの内側を切削し、ネジ1本で結合させる精密構造で、歪みや変形が起きにくいスパルタ蝶番。メタルに施されるアンティーク加工、艶やかに磨かれたセルロイド製のモダン。これら一つひとつに職人技が必要な事は言うまでも無いが、その丁寧な作り込みこそが、玄人も唸る気品を生み出すのである。


「グッドフィーリング」
また、掛け心地へのこだわりも強く、シンプルなフロントに対し、存在感のある太いモダンを採用。これは、掛けた時にレンズの入るフロント部分の重量に、モダン部分が負けてしまうことの無いように、バランスを取るためにデザインされている。製品の中には、「タングステンバランサー」というモデルもある。スウェーデン語で「重たい石」を意味するタングステンという金属をテンプルエンドに埋め込み、掛けた時に非常に軽い感覚を生むように設計されている。ちなみに「タングステン」とは、硬さはダイヤモンドに次ぐ「9」ランク、比重は金とほぼ同じ、硬くて重い金属である。
掛け心地でいうともう一つ。ほとんどのモデルが、テンプルとブリッジの長さを選ぶことが出来る。眼鏡を選ぶ上で非常に大切な「サイズ感」に幅を持たせることで、より多くの人によりフィットする眼鏡として提供出来る。特にブリッジの長さの調整は、同社でも2人しか出来ない職人技なのだそう。


「グッドプライス」
これほどまでに細部にこだわり、掛ける人のことを考えて丁寧に作り上げられた逸品が、4万円前後で手に入る。安く眼鏡を手にすることが出来る時世に、安くは無いが、価値を考えれば決して高くはない。使う程に味わいが出て、共に歳を重ねていきたい眼鏡だと思ってもらえる1本に、是非出会って欲しい。