[追浜店] 2018-05-27
みなさん、こんにちは!
今日の横須賀は、とってもいい天気です。
だんだんと夏っぽい日差しになってきましたね!
今日は補聴器のお話を。
補聴器は、聴力が落ちてしまった方のコミュニケーションをサポートする医療機器です。
使いこなせば、会話も楽になり、テレビや音楽なども良く聞こえる。
つまり、生活を楽しむために役立つ道具です。
しかしながら、「補聴器を作ったけどうまく使えない」「買ってはみたものの、あまり使っていない」というお声が多く聞こえてくるのも事実です。
補聴器は決して安いものでもありません。
何十万とするものを買ったのに、使えていない・・・
そんなもったいないことがあるのでしょうか?
初めての補聴器というのは、「雑音が気になる」とか「思ったより言葉が聴き取りにくい」というご評価を頂く事が、たくさんあります。
それが、多くの方の「補聴器が嫌になる」原因です。
快適な聴こえのためには、補聴器からの“聴こえに合わせた適切な音量”が必要になるのですが、今まで徐々に聞こえが低下して、少しの音しか聞いてこなかったお耳が、いきなり“適切な音量“を聞くと、慣れていないためうるさく感じてしまうのです。
今まで全く意識していなかった車の行き交う音、エアコンの動作音、紙をめくる音、トイレの水を流す音など・・・
普段の生活音が、急に大きくなると煩わしいものです。
また、それを避けるために音量を抑えて設定すると、うるささは軽減できるのですが、言葉の聴き取りが悪くなってしまいます。
でも心配しないでください。
これは補聴器を付け始めた初期調整の時期に、当たり前に起こる事なのです。
めがねの荒木では“適切な音量”で補聴器を使用していただけるよう、慣れやすい小さめの音からまずはつけて頂きます。
これがめがねの荒木独自のプログラムに沿って行う「90日プログラム」です。
使っていただく間に、うるさく感じていた音を、脳が自然な音として対応するようになります。そのころ合いや補聴器を装用したときの効果(聴こえ具合)を確認しながら、90日間をかけて段階的に補聴器の聴こえを目標の大きさに徐々に調整していきます。
そのためには90日の間に、お客様には何回かお店にお越しいただきます。
その都度、補聴器を着けた効果を測り、慣れ具合を確認しながら音の調整をしていきます。
買って終わりではなくて、買ってからがスタート。
それだけ手間のかかるものという事を知らずに買ってしまうと、使わずに終わってしまいます。
無理なく快適に。最適な聴こえを実現するまで、お客様と二人三脚で補聴器を調整するのがめがねの荒木独自の『90日プログラム』なのです。
補聴器をつけて、毎日をもっと生き生きと楽しんで頂けるようにサポートします。
追浜店 [
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