[逗子店] 2020-03-28
こんにちは!
現在はコロナ、コロナばかりで・・・。
コロナウイルスの影響でたくさんの方が苦しい思いをされていますが、1日も早く終息するといいですね。
さて、本日は補聴器と脳の働きについてのお話しとなります。
私たちは耳で聞こえたとおりに音を感じていると思っていますが、実際は脳が解釈をした音を聞いています。
私たち人間の脳は、物事をパターン化し、記号として認識していて、頭の中にいくつもの引き出しがあり、声や言葉のパターンからそこに整理して音を入れています。ところが聞こえが悪くなると脳に届く音の情報が少なくなるため、このパターン化が難しくなります。今聞こえた音を「あ」の引き出しに入れるのか、「は」の引き出しに入れるのかの判断が難しくなり、さらに時間がかかるようになります。ですから話し手が早口だと、より聞き取りにくくなります。
音を記号化して聞くためには、元となる記憶の引き出しが脳になければなりません。
聞こえてきた音は、つねに脳内の辞書と照らし合わせが行われています。脳の神経回路は、この照らしあわせを繰り返すほどしっかりしたものとなります。ですから、何度も聞いている音や声はしだいに聴きやすくなってきます。外国語などもしだいに聞き取れるようになってくるのは、神経回路がしっかりとしてくるからです。
補聴器をつけた当初は音に違和感があったとしても、音の情報量は増えています。脳が学習や経験を積むことでしだいに音がなじみ、会話もよく理解できるようになります。
脳の訓練、とても大切ですね!
当店には認定補聴器技能者が在籍しております。
ご相談、お待ちしております☆
逗子店 [
きこえの相談室~補聴器~
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