[逗子店] 2020-05-08
こんにちはー!
本日はタイトルにもある通り、「指向性」のお話し。
なんか聞いたことあるけど...
結局、何だっけ?という方も多いはず
wikipediaで調べると、こんな感じで出てきます。
指向性(しこうせい、directivity)とは、音、電波、光などが空間中に出力されるとき、その強度(単位立体角あたりエネルギー)が方向によって異なる性質である。 あるいはそれらを空間中から検出するときにも使われる。電気信号等に変換すると、方向による利得の違いとして得られる。
なんのこっちゃ??
さっぱりわかりません。
簡単に言えば「音波の強さが方向によって異なる性質」のこと。
いや、これでも難しいか...
実は指向性というのは、様々な分野で使われたりします。
で、補聴器は音に関わる機会なので、
音に関する話だとスピーカーとマイクで指向性という言葉が使われます。
スピーカー…特定方向だけ音を出力する
マイク…特定方向の音だけを拾う
こんな感じ。
補聴器だけで考えるなら「マイク」で用いられたりします。
で、これがあるからなんなのか?
普通のマイクでは騒音下などで周囲の音を全て拾ってしまい、
人の声を聞き分けるのが困難になるのですが、
それを改善する為に、指向性機能を用いて、
マイクの集音範囲をしぼり余分な音を低減させて聞き易くする、といった感じです。
要はいろんな環境で、聞きたい音にだけフォーカスすることが可能になるのです。
特に人の声。
よく、補聴器の値段の差はなんなのか?という質問をいただきますが、
色々ある中で、この指向性の機能も大きな要素。
高価格、高ランクのものほど、よりフォーカスできる機能が備わっております。
「会話」をよりよくしたいという方は、是非注目してみてください。
大浦
逗子店 [
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