[久里浜店] 2021-06-07
こんにちは!
最近、進級・進学した小学生のお客様がよくいらっしゃいます。
身体測定で視力測定をされて、眼科に行くよう学校から言われた、という方がほとんど。
初めて近視のメガネが必要になった方もいれば、中には小学生になって初めて弱視と分かってメガネを作りにお越し下さる方も。
お子様の眼について、5歳の娘を持つ母として、
常々思うことがあります。
市町村で少し違うのかもしれませんが、私の住んでいるところでは、
眼のチェックというのは3歳児健診が初めて。(出生時の検査は別として。)
その後は特に何もなく、(保育園でも内科健診と歯科検診のみ)次はおそらく小学生に
なる前の就学前健診になるのでは・・・。
少なくないですか?
3歳児健診の時も、眼科さんが来てるのかなと思っていたら、
健診前に家で行う簡易検査(完全に親子のセルフチェック)のみ。気になる事があれば、問診表に記入しておく。
『あ、こんな感じなんだ~』と少し驚いた記憶があります。
もちろん、3歳のお子様と意思疎通を取るのは難しく、健診時にチェックするのも一苦労なのかな、という
のは想像できるのですが…。
私のように、仕事柄多少知識がある場合はまだいいとして、
全く知識の無い親御さんは、中々異常があっても気付くことは難しいのではないでしょうか。
先日も、そんなお客様にお会いしました。
お母様は結構落ち込まれていて、『気が付けなくて』と仰っていました。
でも、これってお母様やお父様のせいなのかな、って正直思ってしまうわけです。
もう少し、自治体とか眼科さんとかが手厚く見てくれてもいいのでは、と思ったりします。
メガネ店にも、何かできることないのかな、と本気で考えたり…
なぜ内科健診と歯科検診は毎年2回あるのに、眼科健診は3年に1回なのかしら、と。
風邪を引けば内科に行くし、歯磨きだって毎日親御さんがしてるわけです。
それでも年に2回するのに、異常に一番気が付きにくい眼の健診はいらないのかな、と思うわけです。
(もちろん、内科健診や歯科検診が、ネグレクトなどから救うためのものという意味合いを持っているのは承知の上です。)
ぐだぐだ書いてしまいましたが、、、
当店とお取引させていただいている、名古屋眼鏡さんから、こんな絵本をいただきました。
『はっきりみえているかな?』
絵:せべまさゆき 編著:WILLこども知育研究所 監修:髙橋 ひとみ
親御さんが普段お子様のどんな様子を注意して見ていれば、眼の異常に気付けるか、
眼科さんでどんなことをするのか、
そもそも眼ってどんな風に発達していくのか、などなど。
かわいいイラストと分かりやすい解説が描かれています。
視力は、6歳~8歳で発達が終わります。なので、出来るだけ早く弱視に気付いてあげることが大事。
ただ、6歳までに間に、これだけ眼の健診が少ない現状では、近くにいる大人が気づいてあげるしかありません。
その一助になれれば、と心から思うわけであります。
何かできることは無いかな、これからも考えていきたいと思っています。
絵本はお店においてあります。
ご興味ある方は、是非一度読んでみて欲しいです。
今小さなお子様をお持ちの方、これから親になる方は、特に!
アレンズ 正野崎
久里浜店 [
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