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眼鏡屋ではどんな検査をしているの?「赤い気球のやつ」

こんにちは!めがねの荒木追浜店の常富です。

さて今回から眼鏡屋さんの検査について書いていこうと思います、春になると会社の健康診断や学校の健康診断で眼の度数を測ってきてねなど言われたこともあると思います。
検査を受けて頂いている最中に「この検査って何をしらべているのだろう?」と疑問に思ったこともあると思います、このブログを読んで少しでもどんな検査をしているか知っていただければと思います。

第何回まで続くのでしょうか・・・お付き合いいただければと思います。

Are you ready?


さて、第1回は題名にも書いてある通り「赤い気球のやつ」について
解説をしていきます。

赤い気球の検査はこの機械を使います。
では、こちらは何を測定する機械でしょうか???眼鏡屋さんには必ずある機械で眼科さんにも置いてありますね~




正解は・・・
「オートレフラクトメーター」という簡易検査機です!(以下オートレフ)
この機械を使うと簡単にですがお客様の目の度数が、近視なのか?遠視なのか?乱視があるのか?などを測定することができます。

試しに常富の眼で測ってみましょう。

~測定中~

この様な結果が印刷されました、詳しく解説していきましょう!

S・C・A・PDとなにやら単語が書かれていますね・・・
S=近視or遠視の数値
C=乱視の数値
A=乱視の角度
PD=瞳孔間距離(瞳と瞳の間の距離)

数字の前についている+と-は、
+表示=遠視
-表示=近視
という事になります!

常富の眼は,近視と乱視があるということがわかりましたね。
このオートレフのデータを基にして、実際に検眼機で測定をして正確な度数を測っていきます!

第1回はここまで、実際の測定は第2回から解説をしていきます。
では皆様第2回でお会いしましょう。

To be continued
コラム / 加工・測定・フィッティング ] 2022-04-24