[逗子店] 2021-03-10
こんにちは。
本日の逗子はポカポカ陽気。
散歩にはうってつけの気候ですが、花粉も多く飛散しそうで、う~むという感じです。
さて本日は、
「補聴器は難聴が軽度のうちからつけた方が、より聞き取りが保たれる」
というお話です。
補聴器は早くからつけていると難聴が進むのではないか、と懸念される方も多いですが、
自分の聴力にあった補聴器を使っている限り、
一般的に補聴器によって耳が悪くなる、ということはありません。
補聴器をつけている、つけていないに関わらず、
聴力は加齢によって変化していきます。
むしろある程度若いうち、
難聴が軽度のうちから補聴器をつけている方が、
高齢になって、難聴が進行してから補聴器をつけ始めた人に比べて
同じ聴力でもよく聞き取れる傾向があります。
これは耳ではなくて脳が聞き取りに関係しています。
音を聞く脳の回路は、つねに刺激されていないと
だんだん働きが悪くなっていくという現象があります。
なので十分な音を入れて言葉を聞き続けるという事が必要になってきます。
あまりに高齢になり、新しく補聴器を使い始める事が困難というケースも珍しくありません。
そうなる前に、聴力的にも年齢的にも余裕のあるうちから補聴器を使い始める事が大切になってくるのです。
逗子店 [
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