テンプル内側のメッキ剥がれ対策に！「シリコンコート」(ニュース＆ブログ）｜めがねの荒木:横須賀逗子葉山久里浜のメガネ(眼鏡) 補聴器サングラスコンタクト

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[衣笠店] 2024-06-22

テンプル内側のメッキ剥がれ対策に！「シリコンコート」

こんにちは！
ようやく関東も梅雨入りしましたが、蒸し暑いですね。
夏本番が来る前にすでに汗だくで、梅雨明けの暑さが恐ろしいです…。

さて、汗によるメガネのトラブルといえば、金属フレームのテンプル（腕の部分）内側のメッキ剝れ。

今回は、その対策方法の一つ、「シリコンコート」をご紹介したいと思います。

皆さんは、金属フレームをかけていて、テンプルの内側がザラザラしてきてしまった経験はありませんか？

テンプルの金属部分が側頭部にあたっていると、どうしても摩擦や汗でメッキが剥がれてしまうことがあります。
メッキが剥がれて地金がむき出しになった部分は、素材によっては錆びてしまったり、肌荒れの原因になったりすることも。

ご自身で出来る対策方法としては、
毎日メガネを水洗いして、皮脂や汗を洗い流して頂くのが一番なのですが、
「気を付けていても、よく錆びてザラザラになってしまう…」という場合もありますよね。

そこで、「メッキ剝れの予防」もしくは「すでにザラザラになってしまった場合の応急処置」として、
お店でできる対応の一つが、テンプルの内側に紫外線硬化型樹脂を塗ってコーティングする「シリコンコート」。

使うのは、よくセルフレームの鼻元の高さを出すために使用する「鼻盛液」。
固める前は、液体に近いジェル状です。

これを、テンプルの内側に薄く塗っていきます。

塗った後は、こんな感じでツヤツヤした見た目になります。

そして、紫外線のライトを当てて固めていきます。

完成！

写真だとイマイチ変化がわかりにくいかもしれませんが、
実物は、艶のある透明の膜が張ったような見た目です。

他にも、テンプル部分に透明な薄い膜で出来たチューブをつけて保護する方法もありますが、今回ご紹介した塗るタイプのシリコンコートは、内側にだけ塗るので、外側の見た目は変わらないのがメリットです。

紫外線で硬化させる為の時間が必要なので、眼鏡のお預りが必要だったり、
フレームの形状や素材によってはお受けできないこともあったりしますが、
気になる方はぜひ一度ご相談ください♪

衣笠店 [ メンテナンス ] 2024-06-22

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