[追浜店] 2020-01-10
こんにちは、追浜店スタッフ 岡田です。
脅かすわけではありませんが、近年研究されている「難聴」と「認知症」の
かかわりについてご紹介したいと思います。
「難聴」だけが認知症の原因になるということではなく、「加齢」「高血圧」
「喫煙」などと並び危険因子のひとつとされています。
徐々に聴力が低下していくことで、周囲からの情報量が減少します。
その結果、相手の言っていることがよく聞き取れない、会話が成立しない場面が増えてきます。
何度も聞き返すのも相手に悪いので、何となく聴こえているふり、分かっているふりをしてしまう。
だんだん会話の輪に加われなくなり、自然とそういう場を避けるようになってしまう。
徐々に周囲とのかかわり、社会との交流が減少してしまうことが、認知機能の低下につながると
考えられています。
耳で言葉を聞いて、脳で考える、そして言葉を返す。
耳からの情報は脳で思考するための大事な情報源であり、思考することで
「嬉しい」「楽しい」「かなしい」といった情動を引き起こします。
情動の少ない生活は、誰にとっても良い環境ではありませんね。
あくまでも「難聴」は認知症につながる危険因子のひとつにすぎませんが、
補聴器を使用することで状況を改善することができるかもしれません。
補聴器の装用効果は個人差がありますが、少しでも効果があるなら
試してみる価値はあると思います。
店舗ではいつでもご相談を承ります。
ご家族の方と相談して、一緒にご来店いただくのもいいかもしれませんね。
追浜店 [
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