[逗子店] 2022-02-13
こんにちは。今回は補聴器を始める時期についてお話していきます。
よく耳にするのが、「補聴器はいつ始めるのが正解?」というご質問です。
基本的に正解というのは無く、人それぞれということを前提としてご説明させていただきますと、一般的には「聞こえづらさや聞こえの不安を自覚した時」が補聴器を始める時期になることが多いです。
※ただし、聴力は一般的に年齢とともに少しずつ下がっていくため、中には本人でも気づかないうちに補聴器の適応時期を迎えている場合もあります。その場合、周りの人の意見もとても重要な補聴器適応についての要素となります。
「聞こえづらさや聞こえの不安を自覚した時」と言ってもよく分からないという方もいるかもしれませんので、いくつか例をご紹介します。
①大きな声でないと聞き取れない。
②家族や友人に呼ばれているけど、気づかない。
③聞き返しが多くなった。もしくは聞こえたフリをしてしまう。
④インターホンや電話の呼び出し音が聞こえにくい。
⑤周りの人からテレビや声が大きいと指摘された … 等々
以上のようなことが当てはまる場合は、聴力の低下が考えられます。
また、他には実際の聴力レベルを基に判断される場合もあります。
・WHO(世界保健機構)…41dB以上の難聴者
・日本聴覚医学会…中等度難聴(40dB以上70dB未満)
聴力レベルに関しては実際に聴力測定をしてみないとわからないので、補聴器検討のきっかけとしては①~⑤になるかと思います。
補聴器をつけたほうがいいのか、まだつけなくてもいいのか、ご自身で判断するのはとても難しいと思います。少しでも聞こえに不安に感じたり、日常生活で不便を感じている場合は、お一人で悩まずにご家族や耳鼻科専門医、補聴器専門店にご相談下さい。
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