[逗子店] 2023-01-25
今回は補聴器と聞こえのトレーニングについてお話していきます。

最近、補聴器のご相談で次のようなことを耳にします。
「補聴器つければ、すぐに聞こえるようになるの?」
確かにイメージとして、補聴器をつければ聞こえなかったいろいろな音が聞こえる。
ようになって会話もしやすくなると思いますよね。
ですが、実際のところすぐに聞こえるようになるかは「その人次第」です。
理由は二つ。
「雑音」と「言葉を認識する能力の低下」

理由①雑音が気になる。
補聴器をつけると、いろいろな音が入ってきます。
聞きたい音や聞きたくない音、種類はさまざま。
はじめのうちは、その音が気になってしまい言葉の聞き取りに影響を及ぼす場合があります。
ただこれも、雑音が気にならないという方もいれば、すごく気になるという方もいて、個人差があります。

二つ目は、言葉を認識する能力の低下がみられる。
健聴者の場合は、何かしらの音を聞いたときに抑揚や音のつながりから脳で情報を処理し、音なのか言葉なのかを判断します。
難聴者の場合、感じにくい音域があることで抑揚を感じられなかったり、音の一部分が欠けていたりする場合があります。そういったときに音なのか言葉なのかの判断がつかなくなってしまうのです。
このような状態が長く続くと、言葉を処理する能力が低下してしまうと言われています。
この「言葉を認識する能力」というのは、補聴器をつけたからといってすぐに改善するわけではありません。
(これにも個人差があります。)
以上の二つの理由から、補聴器をつけたらすぐに聞こえるようになるかは「その人次第」と言えるのです。
では、補聴器をつけてすぐに聞こえるようにならなかったからといって効果がないのかというと、そうとも限りません。
使い続けることで、いろいろな音に慣れ、言葉の聞き取りが改善することもあります。
分かりやすい例で例えると、英語など普段なじみがない言葉でも何度も繰り返し聞くうちにだんだんと聞き取れるようになったりするようなイメージ。
このように多くの方は、補聴器をつけたばかりの時よりも、補聴器をつけてしばらく経ってからのほうが聞こえはよくなる傾向にあります。
ですので、補聴器の効果というのは基本的に長い目で見ることがとても肝心です。

補聴器との向き合い方
先述したとおり、補聴器は使い続けることに意味があります。
うるさいから使わない、聞きたい時にしか使わないというのでは、良くなるものも良くなりません。
補聴器は金額によって性能の差はあれど、基本的な音の調整はいくらでも出来ます。
音が大きければ使いやすい音まで下げることも出来ますし、音が小さい時には大きくすることも出来ます。
一見、難しいことのように感じますが、補聴器装用者がやることは簡単です。
毎日補聴器をつけて、気になる時にはお店に調整に来ていただく。
ということだけ。
音に慣れるには、聞く事が大事。
たくさん聞いて、トレーニングをする。
いわゆる「聞こえのトレーニング」が重要です。
以前、お店で試してイマイチだったから購入しなかったという方も、このことを念頭に置いて試してみると、また違った感じ方になるかもしれませんね。
聞こえの不安を感じている方は、ご相談や試聴だけでも出来ますので、ぜひ当店の認定補聴器技能者にご相談ください。
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