抗菌レンズとは
抗菌コートとは、レンズ表面に抗菌作用のあるコーティングを施すことにより、現代で懸念される菌の増殖を抑えるレンズです。 特にメガネレンズは肌や手に触れることも多いので、菌の繁殖は長く懸念をされていました。
細菌の増殖を抑える“抗菌コート”をレンズにプラスすることで、レンズの表面を衛生的に保つことができます。
レンズ構造は撥水性のあるコートの下にAG+( 銀イオン 成分を含む抗菌コートを挟むことで、レンズ表面に対しても抗菌性能を持たせる事を実現。レンズ表面に多くのキズが付かない限りその機能は持続します。またここで言う抗菌とは細菌を除去するものではなく、抑制する機能を差します。 一般的に表面の細菌を増殖させないように加工されている製品を抗菌加工製品といいます。
JIS（日本産業規格）では、加工されていない製品の表面と比較し、細菌の増殖割合が100分の1 以下（抗菌活性値2 以上）である場合、その製品に抗菌効果があると規定しています。
レンズの表面に菌を付着させ菌の増殖の具合を見たのがこちらです。 菌は目に見えないものですから、皆さんの生活の中では、あまり気づきにくいかも知れませんが、たった24 時間でここまで菌の量の差が出てきます。 これが数日、数週間。。。と続いていくと、違いは一目瞭然です。
抗菌機能により菌がどのように抑制されるか。 私たちは様々な菌に囲まれています。 菌がレンズ表面に付着すると、AgAg+が細菌表面に吸着し、最近体内に取り込まれます。
Ag+が細菌体内の代謝系の様々の酵素と反応、酵素の働きを阻害します。 酵素の働きが弱くなった細菌は増殖することが出来ず、結果増殖を防ぐことが出来るようになります。
おすすめシーン
例えば室内でパソコンや長時間のスマホでの作業をしていると疲れてくる、ドライブ中眩しさで看板の文字が見えづらい、などの方にはこのコントラストアップレンズが効果的！ ブルーライトもしっかりカットしてくれるので、まぶしさを感じやすい方でブルーライトもカットしたいという方にもピッタリです。